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【第1,091号】 気の毒と許す気持ちを持つ

【第1,091号】 気の毒と許す気持ちを持つ

 

毎日腹が立つことが多いですよね。

テレビを見れば、政治とお金の問題。

街を歩けば、横断歩道で車が止まってくれない。

高速道路を走れば、いつまでも追い越し車線をとろとろと走る車。

会社に行けば、危機感の無い社員の言動。

このように自分が要因でないことに腹を立てていたら、

精神衛生上良くないです。

ではこんなときはどうすれば良いでしょうか?

京都大学第16代総長を務められた脳神経解剖学の医学博士である

平澤興先生のお言葉を私は思い出します。

致知出版の「生きよう今日も喜んで 平澤興語録」にありました。

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けしからんと怒るよりも気の毒だと許してあげなさい

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低い内閣支持率、期待もされない政策、派閥と政党のために良心を失った政治家、

社会に貢献しなくてもお金に苦労しない彼らと国民の溝は深まるばかり。

自分の人生を評価されないし、一所懸命やっている人まで悪の仲間と思われます。

気の毒だと思います。

横断歩道で停まらないドライバーはいずれ、大きな事故を起こすでしょう。

その前に取り締まられてその危険性を教わって欲しいですね。

人生を失うかもしれない行為を重ねていることに気付いていない。

気の毒だと思います。

追い越し車線をとろとろと走る車。

まわりを見れていない上、人の迷惑に気付けません。

人生も同様に他人への配慮ができないと思います。

気の毒だと思います。

会社が危機状態にあることを知っていても何とかしてくれると思っている社員。

会社を信じているのかも知れませんが、地震や火事になったら顔色が変わるはず。

自分の身に直接降りかかる火の粉以外は気にしないそのノー天気さ。

気の毒だと思います。

気の毒だと思うことで、随分と心が平静を保てるようになりました。

平澤興先生のお言葉のお陰です。

追記

最近は追い越し車線をトラックがふさいでいても腹が立ちません。

最高速が設定されているから、彼らはそのギリギリのスピードで

日本の物流を担ってくれています。

自衛隊、警察、消防、医者、看護師などが

エッセンシャルワーカー(=生活必須職従事者」として注目されていますが、

長距離ドライバー、物流センターの方々、小売業の方々も

エッセンシャルワーカーとして、頑張っていらっしゃいます。

このような方に感謝の気持ちを持つと見える世界が変わります。

心眼と言うと大層なことになりますが、

心によって見ているものの意味が変わるのは間違いありません。

 

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