【第1,100号】 イライラさせられたら、叱るか?微笑んで見守るか?
交通機関が遅れ、約束に間に合いそうに無くてイライラする。
簡単と思って軽く考えていたら、思った以上に難しく、うまく行かずにイライラする。
このように自分に起因しないこと、もしくは自分に主要因があるようなことは
叱る対象も微笑む対象もいないので、イラついて終わりです。
ところが、社用車をぶつけたばかりなのに、またぶつけてしまった。
何時までにやっといてと頼んだ仕事がその期限になってもできていない。
このように相手が明確な場合、イラついたあと、叱責をします。
この叱責は当たり前なのでしょうか?
友人や同期入社の同僚に不手際があったとします。
そのとき、イラついて叱責しますか?
イラつくこともなく、仮にイラついてもそのレベルは軽く、
叱責はせずに「気をつけような」と注意を与える程度で終わっていることが多いと思います。
ところが、これが部下になったり、仕入れ先や子供のように上下関係があるときは
イラついて、叱責していることが多いと思います。
ということは「相手を見て行動を変えている」ということです。
これは格好悪いです。
これに気づいて以来、イラついて叱責することを辞めています。
気持ちを穏やかにしてから、注意喚起・指導育成を意識しています。
心中は「微笑んで見守る」感じです。
このように考えるようになってから、イラついての叱責要因は
「自分にある」
ことに気づきました。
そうすると部下や他人からの協力を得やすくなったのです。
そりゃそうですよね。
感情的に叱ってくる人に協力したいと思いませんし、
注意をされ、それが事実だったとしても悔い改める素直な気持ちにはなりにくいものです。
極端かも知れませんが、最近は「叱る」ことすら不要と思う様になっています。
そもそも、イライラする人を見ると私は次のようなことを感じます。
心に余裕がないんだな~
器が小さく見えるな~
こんな人に付いて行きたいとは思わんな~
おそらく多くの人が同じで、
イライラする人をみて、「格好良い」「素敵~」とは思わないでしょう。
みなさんもイライラする自分を見詰めて、内省してみませんか?
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