【第1,132号】 「痴」の字に隠された人生の真理
頭の働きが鈍い、思慮分別がない、愚かな思考や行為をする、
このようなときに「痴」という字をあてることが多いです。
痴愚、痴人、痴呆などですが、
音痴にも使われますし、愚痴にも使われています。
この「痴」ですが、もともとは「癡」という字が使われていました。
病ダレに疑うと書きます。
語源は仏教用語で、
「人生の苦しみ」や「心の中に生じる毒」を表しており、
「癡」が妄想や混乱に繋がると戒められています。
すなわち、「人生の苦しみ」や「妄想・混乱」は
「疑う気持ち生まれる」
ということなのです。
「痴漢」という字は、漢(おとこ)が妄想し混乱した状態です。
「痴話げんか」などで使われる「痴話」も妄想、混乱から生じることが多いですよね。
「愚痴」もそうです。愚痴っても仕方が無いのに、心の中に生じた毒を吐き出しています。
このように「疑う気持ち」が人生の苦しみに繋がることを知り、、
自分を律することができれば、苦しみが転じて福となるはずです。
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