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【第1,137号】 読書の意義~稲盛和夫~

【第1,137号】 読書の意義~稲盛和夫~

 

読書をしな人が増えています。

ベネッセ教育総合研究所が読書に関する調査を行いましたが、

その結果を見ると「その子と日本の将来大丈夫かな?」と心配になりました。

学校のある一日にどれくらいの本を読むかを聞いたところ、

小学1年生から高校3年生の全体の49.0%が読書をしない(=0分」と回答したとのことです。

半数が「0」です。

読書をせずにスマホを見ている、もしくはゲームをしているのだと推測されますが、

読書に置き換わるような「教養」を得ているとは思えません。

致知出版から出ている「稲盛和夫一日一言」に以下のようにありました。

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読書の意義

自分自身を高め、磨くために勤めて読書すべきだ。

もちろん、人生において一番重要なことは、実際の経験を通して学ぶことだ。

しかし、読書は、それらの経験をもっと意味のあるものにしてくれる。

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「実際の経験が読書によって意味あるものになる」

まったくその通りと思います。

読書をすることで、経験が「しっぱなし」ではなくなり、

正しく意味づけしてくれます。

過去の失敗の中には思い出したくない苦い記憶も有りますが、

読書はその苦い記憶を貴重な経験へと変換してくれることがあります。

読書をしない人はそれを得ることができない・・・、とても勿体ないことです。

冒頭のベネッセ教育総合研究所の調査では、親の影響が大きいとありました。

1日の平均読書時間と家の蔵書数の関連性について調べると、

蔵書数が100冊以上だと平均読書時間が23.2分、

30~100冊未満だと17.5分、30冊未満だと12.3分と、

蔵書数が多い家庭の子どもほど、1日の平均読書時間が長いことが明らかになりました。

また、1日の平均読書時間と、

保護者が本や新聞を読むことの大切さを伝えていることの関連性を調べると、

本や新聞を読むことの大切さを伝えられている子どもの平均読書時間は18.9分、

伝えられていない子どもは11.6分という結果とのことです。

読書をする=子供の人生が豊かになる、ではありませんが、

読書が子供の人生において、成功・失敗の経験の意味を教えてくれる、

と考えると親の背中が果たす責任は大きいですね。

 

 

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