【第1,200号】 六波羅蜜寺から学ぶ仏教の教え~心豊かな人生を目指して~
京都東山産寧坂の少し鴨川寄りに「六波羅蜜寺」という
仏教用語を寺号にしたお寺があります。
六波羅蜜寺は、大河ドラマ「光の君へ」の時代より少し前の
950年頃に創建したとされています。
何故、本メルマガで六波羅蜜寺を取り上げるのか?と言いますと
この寺号から仏教の「六波羅蜜」という教義があることを知り、
以来、この教義を大切に生きているからです。
是非、皆様にご紹介したいと思います。
以下は六波羅蜜寺のHPに掲載されている内容です。
出典:https://rokuhara.or.jp/rokuharamitsu/
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・布施
見返りを求めない応分の施しをさせていただく事をいいます。
貪欲の気持ちを抑えて、完全な恵みを施すことです。
布施行は物質だけではありません。
・持戒
道徳・法律等は人が作り現在はますます複雑になっています。
私たちは高度な常識を持ち、瞬時瞬時に自らを戒める事が肝要です。
・忍辱
如何なる辱めを受けても、堪え忍ぶことが出来れば苦痛の多い現代社会において、
自らが他の存在に生かされていることがわかり、
全ての人の心を我が心とする仏様の慈悲に通じることとなります。
・精進
不断の努力をいいます。我々人の生命は限りがあります。
ひとときも無駄にすることなく日々誠心誠意尽くすことです。
・禅定
冷静に第三者の立場で自分自身を見つめることをいいます。
・智慧
我々は本来仏様の智慧を頂戴してこの世に生をうけております。
しかし、貪りや怒り愚痴によってその大切な智慧を曇らせてしまいがちです。
布施・持戒・忍辱・精進・禅定の修行を実践しどちらにもかたよらない中道を歩み、
此の岸から彼に岸へ・・・。
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私なりの解釈を簡単に説明しますと
「分け与える」
「ルールを守り、自分を律する」
「耐える(=キレない)」
「努力する」
「心を静め自分を俯瞰して見る」
「自分の人生について悟りをひらく」
となります。
まだ自分の人生について悟りをひらくところまでは至っていませんが、
上記を意識することで、少しずつ「生きやすくなった」のは間違いありません。
「此の岸から彼に岸へ・・・」と締めの言葉で結んであるので、
死ぬときには悟りをひらいておきたいと思います。
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