【第1,210号】 管理職としての心得~常に見られる立場であることへの認識~
管理職に任命された方から
「管理職心得として一番重要なことは何でしょうか?」
と聞かれたことがあります。
そのときに即答したことは
「見られる立場になった」
ということでした。
部下だった頃は、上司から自分がどう評価されるか?という
「見られること」に意識をおいていたはずです。
しかしながら、それ以上に上司を見ていたと思います。
とくに「公平性」「覚悟」「立ち居振る舞い」を見ていたと思います。
上には媚びへつらい、下には上司風を吹かせる人なんて「最低な人」と見えていたし、
部下のミスは自分のミスとして、叱ることもなく汚れ役を率先していた人は
「格好良い人」と見ていました。
見るよりも見られる方が「厳しい目」にさらされます。
ですから、冒頭の助言となる訳です。
採用時も同じですね。
採用する側は「採用するかしないか」という視点で見ます。
採用される側は「自分の人生を預けることができるか否か」という視点で見ます。
どちらが厳しい目でしょうか?
もちろん代役を立てれない「人生の預け先」として見られる側が厳しい目にさらされます。
そのことをわかっていない採用担当は多いように思います。
選ぶ側であることよりも選ばれる側であることをもっと意識すべきでしょう。
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