【第1,337号】 生命力の弱い人~森信三~
あけましておめでとうございます。
新しい一年が、皆様にとって素晴らしい出来事で満ち溢れますよう、
心よりお祈り申し上げます。
さて、新年最初にお届けするのは、人生哲学で名高い森信三先生の教えです。
致知出版社の『森信三 運命をひらく365の金言』より引用しました。
この教えを胸に、一年間大切に実践していきたいと思います。
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生命力の弱い人
人間が嘘をつくというのは、生命力が弱いからでしょう。
勤勉でないというのも、生命力の弱さからです。
また人を愛することができないというのも、結局は生命力の弱さからです。
怒るというのは、もちろん自己を制することのできない弱さからです。
沢庵石(たくあんいし)は重いからこそよいので、軽くては沢庵石にはなりません。
自己を制することができないというのも、
畢竟(ひっきょう:つまるところ)するに生命力の弱さからです。
そこで古来人類の歴史上、最も生命力の強かった人を聖人というわけです。
そして次を賢人と言い、その次を英雄と言い、豪傑というのはも一つ下です。
それから下はただの人間です。
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「心が弱い」「心が折れる」
という言葉をよく使いますが、信三先生はこれらを「生命力」と表現されます。
重い病にかかり塞ぎ込み、希望を失った人や死にたいほどの絶望の淵に沈む人。
そのような状況で命運を分けるのは、強い心を持つかどうかにかかっています。
そう理解していても、簡単には強い心を持てないのが現実です。
しかし、信三先生は次のように説いています。
・嘘をつかない
・勤勉である
・人を愛する
・怒らない
このようなことを続けていくことで、生命力が強くなる=心が強くなる。
これなら私にもできそうです。
2025年はこの教えを守り、生命力を強くし、ただの人間から少しでも上を目指します。
致知出版社「森信三 運命をひらく365の金言」
https://online.chichi.co.jp/item/1272.html
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