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【1542】 喜びも苦しみも、自分から生まれる~手塚治虫先生「ブッダ」からの学び~

【1542】 喜びも苦しみも、自分から生まれる~手塚治虫先生「ブッダ」からの学び~

手塚治虫先生の「ブッダ」は本当に示唆に富む素晴らしい漫画だと思います。
その「ブッダ」という作品と、その中に込められた哲学や教えに基づいて構成されている
「まんが『ブッダ』に学ぶ 穏やかな働き方」という書籍があります。
数々の素晴らしい学びを得ることができます。
本日はその中から一文を紹介します。
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喜びも苦しみも、自分から生まれる。
例えば誰かがあなたに心ない言葉を浴びせたり、ひどい仕打ちをしたとしても、
あなたがそれを気にしなければ、迷いや苦しみは生まれません。
他人の行為に対する感情は、他人からではなく、あなた自身から生まれるからです。
まわりの言葉や行動を気にし過ぎて、心を乱されないこと。
「何が起きたか」ではなく、「どう思うか」があなたを左右するのです。
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この言葉を読んだとき、私は
「結局のところ、人生を苦しくしているのは“出来事”ではなく、自分の心の反応なのだ」
と感じました。
私たちは、他人の言葉や態度に心を揺さぶられるたびに、
「相手のせいで嫌な気持ちになった」と思いがちです。
けれども実際には、「どう感じるか」を決めているのは自分自身なのです。
仕事の現場でも、同じ出来事に対して全く違う受け止め方をする人がいます。
たとえば、会議で部下に意見されたとき、腹を立てる上司もいれば、ありがたいと感じる上司もいます。
「反論された」と思うか、「改善のヒントをもらえた」と思うか。
この“どう思うか”の違いが、その後の行動と人間関係を大きく分けていくのです。
ある会社の上司は、会議で若手から厳しい指摘を受けたとき、
最初は不快そうな表情を浮かべていました。
周囲の先輩社員にも緊張が走りました。
しかし数秒後に深呼吸をして、こう言いました。
「なるほど、そう感じたのか。気づかせてくれてありがとう」
たった一言で場の空気が変わり、部下も素直に意見を出すようになりました。
上司が感情に飲み込まれず、“どう思うか”を選び直した瞬間でした。
私たちは、嫌な出来事を完全に避けることはできません。
でも、その出来事を“どう意味づけるか”は自分で決められます。
それができる人は、どんな状況でも心の自由を失いません。
■本日の教訓
起きた出来事をどう解釈するかは「自分で決めれる」
「まんが『ブッダ』に学ぶ 穏やかな働き方」はこちらから
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