【1582】 センスとは何か? ~センスの有無をなぜ面接では見抜けないのか~
「あの人は営業のセンスがある」
「あの人はセンスがない」
ビジネスの現場では、当たり前のように使われる言葉です。
しかし、そもそもセンスとは何なのでしょうか。
営業ができる人を分解してみると、
・喋りが上手
・行動量が多い
・挑戦を恐れない
・諦めない
・ヒアリングが上手い
・提案の引き出しが多い
・共感力がある
・アプローチ手法を複数持っている
こうした要素が組み合わさって、成果が生まれています。
では、センスとは
これらの「一部」なのでしょうか。
それとも「全部」なのでしょうか。
私は、センスとは能力そのものではなく、能力の使い方だと考えています。
・どの能力を
・どの順番で
・どの強さで
・どの場面で使うか。
この判断の精度とスピードが高い人を周囲はまとめて「センスがある」と呼んでいるにすぎません。
仕事をする上でセンスの有無はとても重要ですから、面接官はそれを探ろうとします。
ところが、実際に配属するとセンスがないことにガッカリすることも多いです。
では、なぜセンスの有無は面接で見抜けないのでしょうか?
理由は明確です。
面接では「結果」や「行動」は聞けても成功や失敗の真因認識までは確認できないからです。
本人が
・なぜ成功したのか
・なぜ失敗したのか
を正しく把握していなければ、説明は必ず曖昧になります。
・数字を出してきた
・話がうまい
・自信がある
これらは面接では評価されやすいですが「再現性があるかどうか」は別問題です。
センスとは才能ではなく、因果で物事を捉え、判断を修正し続けた結果です。
だからこそ、センスの有無そのものは、面接ではほぼ分かりません。
面接で見るべきなのは、「センスがあるか」ではなく、
センスが育つ土壌を持っているか?(=センスが育つ経験をしてきたか?)です。
センスが育つ経験とは、
・成功と失敗を繰り返したか
・その都度、その要因を把握し、説明できたか
・失敗した結果に対して、対策を立ててきたか
という経験を積んだか否かです。
これを面接で確認できるならば、その人は「センスがありそう」と期待できるでしょう。
■本日の教訓
センスは才能ではない。結果の裏にある思考を語れない人のセンスは再現されない。
●──────────────────────────────────────────────────●
\ 今回のメルマガで “誰が書いてるの?” と思われた方へ /
発行者プロフィールはこちらです
→ https://km.kando-m.jp/management-philosophy/
●──────────────────────────────────────────────────●
\ 過去のメルマガを読みたい方はこちら /
バックナンバー一覧
→ https://km.kando-m.jp/news/
●──────────────────────────────────────────────────●
\ コンサルティングって何してくれるん? そんな方におすすめです /
お試しコンサルティングで御社の課題解決プロセスの入口をお見せします
→ https://km.kando-m.jp/trial/
●──────────────────────────────────────────────────●
\ 経営課題をまとめて相談、まとめて解決 /
戦略立案・人財育成・風土作り・営業強化など経営課題を一気通貫でご支援
→ https://km.kando-m.jp/onestop/
●──────────────────────────────────────────────────●
\ 人が育ち、成果が積み上がる「IT補助金登録ツール」Team Manager /
ESが向上し、CSが高まれば、業績も向上する・・・それを実現するシステム
→ https://team-mgr.net/
●──────────────────────────────────────────────────●



