【1529】 タイピングが速い人が仕事も速いとは限らない~見えない生産性の罠~
高速タイピングする人を見かけると、そのスピードに驚かされます。
しかし「速い=生産性が高い」と言えるのでしょうか?
私自身、タイピングゲームで鍛えた経験があり、人並みよりは速い自信があります。
ただ最近は「本当に速い方が良いのか?」と疑問を持ち、むしろ丁寧に打つようになりました。
ビジネスパーソンが一日に打つ文字数は7,000~12,000文字とも言われます。
調査によると「高速タイプ」の人は誤字率が 平均6%前後。
一方「丁寧タイプ」の人は 1.5%程度 に収まります。
この差は年間に換算すると、
1日1万文字入力するとして――
・高速タイプ:誤字修正に 年間15時間以上必要です。
・丁寧タイプ:誤字修正は その4分の1の4時間程度になります。
つまり、年間で2営業日分近くの時間を「タイピング修正」に費やしている計算になります。
速さを優先すると、結局はバックスペースや再変換に追われ、無駄が増えます。
私レベルのタイピングスキルでは、少しゆっくりでも正確に打つ方が、結果的に早く終わることに気付きました。
また、誤字・脱字も減ってきました。
皆様も一度試されては如何でしょうか?
■本日の教訓
「速さより正確さ」――誤字修正の積み重ねは、年間で数日分のロスになる
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