【1598】 口に出さない毒、心に残る毒~お釈迦様の「三毒」からの学び~
お釈迦様は「三毒」を戒められました。三毒とは、
・怒りや憎しみ
・知足を忘れた貪欲
・愚痴、嫉妬、疑い
だと理解しています。
この中で、私が一番注意しているのは「愚痴」です。
怒りや憎しみは、年齢を重ねるにつれて随分と減りました。
ところが愚痴だけは、日常とあまりにも近いので、難しいのです。
「なんでやねん」
「やっとられん」
「いい加減にしてほしい」
声に出さなくても、心の中には簡単に浮かんできます。
年齢を重ねて、愚痴を“口にする回数”は減りました。
ところが、“心の中で思う回数”は減ってはいません。
愚痴を心の中に留めている限り、誰かに迷惑をかけるわけではありません。
だから、つい自分に甘くなってしまう、と感じます。
しかし、愚痴は
「思っただけでも、自分にとっては確実にマイナス」
です。
なぜなら、愚痴には次のような性質があるからです。
一つ目。
愚痴は「感謝の真逆」になります。
対象となる人、物、出来事に対して、プラスではなくマイナスのラベルを貼る行為です。
一度貼ったラベルを無意識に何度も見てしまい、固定観念となることがあります。
二つ目。
愚痴は「現実を変えないのに心だけを消耗」させます。
怒りは行動で発散できることがあります。
しかし愚痴は、行動で発散されずにマイナスの思考だけが残るのでストレスとなります。
三つ目。
愚痴は「自分は正しい」という前提にあります。
・相手が悪い
・環境が悪い
・状況が悪い
そう思うほど、自分を見直す余地がなくなっていくでしょう。
私は普段、「感謝し、感謝される」という相互依存を大切にしています。
それなのに、愚痴が出てきます。
そのときは、自分に
「言ってることと、やってることがちゃうで」
と戒めるようにしています。
愚痴を人に向ける前に、自分に向けて問い直す。
それだけで、三毒の一つは、少しだけ力を失う気がします。
■ 本日の教訓
愚痴は人に向けなくても、自分の心を確実に曇らせる。
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