【1599】 愚痴を言わないと決めたら、十毒が消えた~お釈迦様の「三毒」からの学び その2~
【1598 口に出さない毒、心に残る毒~お釈迦様の「三毒」からの学び~】
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これの続編です。
昨日のメルマガでは、お釈迦様が戒められた「三毒」、とりわけ「愚痴」について書きました。
今日は、その続きとして「十毒」について触れてみたいと思います。
十毒とは、人が苦しみを生み出してしまう行為・言葉・心のあり方を十項目に整理したものです。
少し難しく聞こえるかもしれませんが、中身はとても日常的なことばかりです。
■ 身(行為)に関する三つ
・不殺生(ふせっしょう) 生き物を殺さない
・不偸盗(ふちゅうとう) 盗みはしない
・不邪淫(ふじゃいん) 不倫など道徳に外れた関係を持たない
■ 口(言葉)に関する四つ】
・不妄語(ふもうご) 嘘をつかない
・不綺語(ふきご) 中身のない言葉を口にしない
・不悪口(ふあっく) 乱暴な言葉を使わない
・不両舌(ふりょうぜつ) 人の仲を裂くような言葉を使わない
■ 意(心)に関する三つ】
・不慳貪(ふけんどん) 欲に執着せず、独り占めしない
・不瞋恚(ふしんに) 激しい怒りを持たない
・不邪見(ふじゃけん) 自分だけが正しいと思い込まない
こうして見ると、どれも「特別な修行」ではなく、日常そのものだと感じられるのではないでしょうか。
正直に言えば、私は以前、この十毒にかなり染まっていたと思います。
怒りが言葉に出ることもありましたし、心の中で人を裁くこともありました。
自分では大したことをしていないつもりでも、振り返れば、言葉と心は毒だらけでした。
ところが、
「三毒の中でも、まず愚痴に注意しよう」
そう意識するようになってから、状況は大きく変わりました。
・愚痴を言わない
・愚痴を引き延ばさない
・愚痴が出てきたら、自分に向け直す
それだけです。
不思議なことに、十毒を一つひとつ意識して断ったわけではありません。
それでも、日常生活の中では、十毒はほとんど顔を出さなくなりました。
怒り続けることもなく、誰かを悪く言うこともなく、正しさを振りかざすことも、ほぼありません。
もちろん、完全に無縁になったわけではありません。
ごくたまに、「ちっ」と一瞬、邪心が顔を出すことはあります。
ただ、その邪心は、以前のように居座ることはなく、気づいた瞬間に、すっと消えていきます。
三毒は心の根。
十毒は、その結果として現れる日常の姿。
根に注意を向けただけで、枝葉は自然と枯れていきます。
修行とは、何かを我慢することでも、自分を縛ることでもなく、
日常の中で「気づく回数」を増やすことなのかもしれません。
■ 本日の教訓
三毒に気づけば、十毒は日常から自然と姿を消す。
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