【1606】新人営業でも「即答」に近づける仕組み~Team Manager 知恵袋~
現場で営業をしていると、
ときどき雲をつかむような相談を受けることがあります。
「品名も品番も覚えていないんだけど、たぶん一昨年に注文した製品で、
あれって、いつ納品できる?」
新人営業にとっては、かなり難易度の高い質問です。
その場でわからないからといって「一度戻って調べます」と言ってしまうと、
それ以上の注文情報も聞けず、モタモタしている間にライバルへ発注される可能性もあります。
そんな場面で力を発揮するのが、Team Managerの「知恵袋」です。
困り度を「緊急」に設定し、回答要望期限を「30分以内」にする。
それだけで、営業部門だけでなく、製造部門や配送部門にも
「誰か知っている?」という質問がメールで届きます。
質問には画像も添付できます。
お客様のもとにある製品を撮影して添付すれば、
記憶が曖昧でも、特定の精度は一気に上がります。
製品知識が十分でない新人営業でも、社内の知恵をリアルタイムで借りながら、
お客様対応を止めずに進めることができます。
実際に、ある製造メーカーの新人営業に同行した際、
ほぼ同じシチュエーションがありました。
その場で知恵袋を使って社内に問いかけ、回答を待つ間は、
別の商談の話や雑談をしながら時間をつなぎました。
約20分後、正式な製品名・型番・納期をお伝えすることができました。
しかも、製造側の製造計画と配送側の物流スケジュール、
双方から可能日程を確認した上での回答です。
お客様が驚かれたのを、鮮明に覚えています。
これは個人の記憶力や経験値の差ではありません。
新人でも、ベテランでも、同じレベルで対応できる“仕組み”があるかどうか。
ここが、他社との大きな差別化になります。
■本日の教訓
営業力の差は、社内の知恵を即座に引き出せる仕組みで決まる。
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