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【第161号のテーマ】 人徳のある人
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144号で人の器の大きさについて、お伝えしました。
今回は「人徳」について考えたいと思います。
157号で孔子の人生を送る上で4つのことが大切ということをお伝えしました。
文・・・学ぶこと
行・・・行動すること
忠・・・人の役に立つこと
信・・・信念を持つこと
ですね。
人徳がある人は、これにもう少し要素がある様に思います。
論語に
徳は孤(こ)ならず必ず隣(りん)あり
とあります。
徳のある人は孤立することがなく、必ず、助けてくれる人が周囲にいる
という意味です。
ということは、徳がある人は助けて貰える人となります。
では、どういう人が助けて貰えるのでしょうか?
孔子は
知者は惑はず、仁者は憂へず、勇者は懼(おそ)れず
と残しており、「知」・「仁」・「勇」を徳としています。
知・・・事の是非善悪を知っているから、判断に迷いが無い
仁・・・人を大切にして、自分本位にならない
勇・・・人として正しい道を進む決めているから、常に平常心で事に向かうため、
何事にも恐れることが無い
人徳のある人はこの「知」・「仁」・「勇」の三徳を持っている人です。
持っていない人もその様になろうと思って、生きていくことが大切なのでしょう。
修行します。
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