【1620】他人との摩擦を防ぐコツ~責める前に正すべきは誰か~
孔子の言葉に、こんな一節があります。
「子曰、躬自厚而薄責於人、則遠怨矣。」
子曰く、躬(み)自ら厚くして、薄く人を責むれば、則(すなわ)ち怨みに遠ざかる。
意味は、
「自分自身の責任を厳しく追及し、他人の責任を軽く問うようにすれば、
人から恨まれることはなくなる。」
私はこの言葉が好きです。
しかし、好きであることと、実践できていることは別問題です。
隣の家の屋根に降り積もった雪が、私のガレージの屋根に滑り落ちてくる。
それを苦々しく思いながら、自宅の玄関前に凍りついた雪をそのままにしている自分がいます。
人の非や失敗には敏感で、自分の非や怠りには鈍感。
まさに、孔子の教えとは逆のことをしている瞬間です。
人の非や失敗を責める前に、自分の非に気付けるようにする。
こんな自分でありたいと思います。
私はコンサルタントという立場です。
日々、企業や経営者に対して、
「ここを改善しましょう」「ここが不足しています」
と指摘をする仕事です。
他者の欠点や不足を直し、よりよくなっていただきたいと思うこと自体は、
決して間違いではありません。
しかし、それ以上に大切なことがあります。
それは、まず自分の欠点を直すこと。
自分が先に、よりよい人物になること。
自分に甘く、他人に厳しい人の言葉は、どこかで必ず見抜かれます。
自分に厳しく、他人にやさしい人の言葉は、自然と受け入れられます。
「躬自厚而薄責於人」
この姿勢こそが、恨みを遠ざけるだけでなく、信頼を近づける道なのかもしれません。
今日もまた、誰かを指摘する前に、自分を一つ正してみる。
その積み重ねが、人を導く資格をつくるのだと思います。
■本日の教訓
人を正す前に 自分を一つ正せ
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