【1623】組織作りの重要ポイント~できない人を活躍させる~
【1622号 部下を育てるコツ~リーダーが焦らない~】
https://km.kando-m.jp/news/mm1622/
この号の続編となります。
1622号では、サラリーマン時代のリーダーとしての反省として、
「せっかちなリーダー」はダメということをお伝えしました。
今回は「組織の作り方」になります。
私は当時、「組織で仕事を回す」ことを考えているつもりで、
今振り返るとかなりズレていたように思います。
前職は広告業でしたので、採用には多くの応募がありました。
一人ひとりと何度も面接を重ね、「この人だ」と思える優秀な人材を採用していました。
ところが、どれだけ厳選しても、必ず現れる法則があります。
それが「2:6:2の法則」です。
これは、どんな組織でも
・上位2割の高い成果を出す人
・中位6割の平均的な人
・下位2割の成果が出にくい人
に自然と分かれていく、という傾向を指します。
能力ややる気に関わらず、一定の比率でこの構造が生まれると言われています。
当時の私は、上位2割を見倣うべき手本にしていました。
そして中位6割や下位2割に対して、こう言っていたと思います。
「○○君や▲▲さんを見倣え」
「もっと頑張れ」
「もっとやれるはずだ」
「君は力を持っているはずだ」
今思えば、大きな間違いでした。
私は“上位2割に合わせた組織”を作ろうとしていたのです。
しかし、組織づくりの本質は逆でした。
圧倒的多数である中位6割、そして下位2割の人が「回せる仕組み」を作ること。
一部の水準以上の人の頑張りで成果が出る組織ではなく、
誰がやっても一定水準で成果が出る仕組みや無理をしなくても前に進める設計が必要でした。
それを整えることが、リーダーの仕事だったのです。
このような組織ができれば、上位2割は放っておいても前に進みます。
むしろ、余計な制約がなくなることで、さらに力を発揮します。
結果として、
・中位6割が底上げされる
・下位2割も活きる場を持てる、
・上位2割は加速する。
つまり、全員が活きてくる組織になるのです。
私は当時、「人を鼓舞すること」がリーダーの役割だと思っていました。
しかし今は違います。
本当のリーダーの仕事は、人を変えようとすることではなく、仕組みを整えることです。
あの頃の自分に伝えられるなら、こう言います。
「上位に合わせるな。多数に合わせよ」
組織を預かる立場にある方の、何かのヒントになれば幸いです。
■本日の教訓
皆が活躍できる組織を作ること。
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