【1624】評価制度導入のコツ~評価制度は「罰」か「成長の約束」か~
「評価制度を導入します」と聞いて、心から歓迎する人は少ないのではないでしょうか。
多くの人が、「評価される」ことを
「厳しくなる=厳しい現実を突きつけられる」
と受け止めているように思います。
私自身、サラリーマン時代に、評価される側でもあり、評価する側でもありました。
その中で強く感じていたのは、
・人に点数を付けること
・人から点数を付けられること
その両方への、強い抵抗感でした。
人間としての価値は人それぞれです。
それをある基準で数値化し、点数でくくる。
どこかおかしい。
そんな違和感がずっとありました。
小学生の通信簿に並ぶ情けない数字。
中学以降は学業成績、偏差値。
私たちは、常に誰かと比べられ、上か下かに分けられる世界で生きてきました。
社会に出ても同じです。
尊敬もしていない上司やめったに会話をしたことのない役員によって評価され、
それで格付けされ、同期であっても給料や賞与が区別される。
この経験は、私だけではないでしょう。
だからこそ、多くの人が「評価制度」という言葉に身構えるのだと思います。
しかし、ここで一つ問いを変えてみます。
他人との比較ではなく、「自分のbefore」と比較する評価制度だったらどうでしょうか。
前期に比べてこれだけ成長した。
だから給料がこれだけ増える。
逆に、成長どころか退化し、同じミスを繰り返しているなら、給料が減ることもある。
さらに、
・今期は「○○ができるようになろう」
・今期は「▲▲に挑戦しよう」
このように自ら目標を設定し、その達成度によって報酬が決まる。
他人との比較ではなく、自分の成長との比較。
それをサポートし、叱咤激励してくれる身近な上司が、行動と成果を評価してくれる。
こんな評価制度であれば、成長は「やらされるもの」ではなく、
「自分で選ぶもの」になりませんか。
さらに発想を進めると、
1年後の査定で決まる昇給ではなく、目標を設定した段階で
「これを達成させるので、給料をこれだけ上げてください」
と自己申告する昇給制度。
責任もリスクも自分で引き受ける。
だからこそ、本気になれます。
そんな評価制度があったら、組織の空気は大きく変わるのではないでしょうか。
実際に、このような仕組みを導入している企業も増えつつあります。
ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
生きがいラボ株式会社
https://ikigai-lab.jp/
評価制度は「人を縛る仕組み」にもなりますし、「人を成長させる約束」にもなります。
制度の問題というより、“何を基準にするか” の問題なのかもしれません。
あなたの会社の評価制度は、比較ですか?それとも、成長ですか?
■本日の教訓
評価とは、他人との比較ではなく、自分の成長との対話である
●──────────────────────────────────────────────────●
\ 今回のメルマガで “誰が書いてるの?” と思われた方へ /
発行者プロフィールはこちらです
→ https://km.kando-m.jp/management-philosophy/
●──────────────────────────────────────────────────●
\ 過去のメルマガを読みたい方はこちら /
バックナンバー一覧
→ https://km.kando-m.jp/news/
●──────────────────────────────────────────────────●
\ コンサルティングって何してくれるん? そんな方におすすめです /
お試しコンサルティングで御社の課題解決プロセスの入口をお見せします
→ https://km.kando-m.jp/trial/
●──────────────────────────────────────────────────●
\ 経営課題をまとめて相談、まとめて解決 /
戦略立案・人財育成・風土作り・営業強化など経営課題を一気通貫でご支援
→ https://km.kando-m.jp/onestop/
●──────────────────────────────────────────────────●
\ 人が育ち、成果が積み上がる「IT補助金登録ツール」Team Manager /
ESが向上し、CSが高まれば、業績も向上する・・・それを実現するシステム
→ https://team-mgr.net/
●──────────────────────────────────────────────────●



