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【第186号のテーマ】 人との出会い
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松下幸之助氏からの影響も多く受けている私ですが、
福岡にある「南蔵院」第二十三世ご住職の林覚乗さんのご講演や書籍にも
たくさん学ばせて戴いています。
南蔵院はブロンズ製では世界一の釈迦涅槃像(全長41m!)があります。
これを建立した翌月に林住職はジャンボ宝くじで1億3千万円が当選しました!
「しあわせを感じる喜び」という本の中に「やさしさの交流」というくだりがあり、
次の様な一節があります。
「何で私がこの子の親なのかと考えると情けなくなります」
親子の関係に疲れたお父さんがいました。私は言いました。
「この子が私を選んで生まれてきたと思いましょうよ。
この子の親には自分が一番ふさわしいのだ。
そういう気持ちで育てたら、
親と子の関係は修復されるのではないでしょうか」
たとえ紆余曲折があっても、最後に、
あなたの子として生まれてきて良かった、
と言われれば良いのです。
最初に読んだ時は、このような親子関係で無くて良かった、
と安堵しながら読んだものでした。
次に読んだ時には、顧問先の社長が部下のことを
「何でこんな人間を雇ったんだろう」
とぼやき、その人は社長のことを
「こんな人とは思わなかった」
と互いが批判をしているような時でしたので、
上記の文章の「子」を部下の名前にし、
「親」を社長の名前にし、
「生まれた」を出会ったと置き換えてお伝えしました。
お二人とも憑きものが取れたようなスッキリとした顔をされました。
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