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【第220号のテーマ】 運の強い人を選ぶ
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今回も松下幸之助氏ネタです(^^v
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運の強い人を選ぶ
運の無い人は、死なんでもいいときに死んでみたりする。
なんぼ追いつめられても、徳川家康のように
流れダマがそれて死なん人もいる。
人為ではどうしようもない、もって生まれたものですな。
ぼくは、二人のうち一人を雇おうとする場合、学力、人格に
甲乙つけがたいときは、履歴書などを参考にして、
運の強い人を選びますな。
運のいい社員は流れダマに当たらないし、
会社にも運が向いてくるわけですよ。
(「中日新聞」 昭和48年10月16日)
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私は面接の時に必ず、
今までの人生を振り返ってみて、自分で運が良いと思いますか?悪いと思いますか?
と質問をします。
運が悪い、と思う人は少ないのですが、たまにいらっします。その方に
どうしてそう思うのですか?
と聞くと、概ね
世間が悪い、社長が悪い、上司が悪い
と言った「他責発言」になりがちです。聞きながら、
運が悪いのではなく、あたなの考え方が悪いのでしょう
と思います。
運が悪いと思っている人は、
自分は頑張っているのに、どうして?
同じ様に頑張っているのに、なぜ、あいつが先に・・・
といった様に誰かと「比較」して、人生そのものが
「嘆き」や「苛立ち」モードになっています。
何故、
自分の努力が足らないから、運が向いてこない
と思えないのでしょうね。
誰かのせいにして、運が向くのであれば、皆、そうします。
良い大人になっても、いまだに誰かに何かして貰おうなんて!
と思います。
中高年のリストラされた方や会社倒産で職探しをしている人に
このような傾向が見受けられます。
おそらく、どの会社でも同じ様に思われるでしょうし、
もし、運良くどこかで採用されてもまた同じ様に
自分が不幸なのは誰かのせい・・・
となると「損」だと思います。
幸之助氏は、運は持って生まれたもの、と言われていますが、
私は、運は自分で引き寄せることもできる、と思っています。
その努力を神様が見ていて、天から「良運」が降ってくるのでしょう。
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