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【第238号のテーマ】 多角経営
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この会社はこんなことまでやっていたんだ~
と幅広いジャンルでの事業運営にビックリすることがあります。
ヨコ展開の多角経営
ですね。
ホンダは2輪で成功を収めた後、四輪へ展開していきましたが、
これはヨコの多角経営ではなく、タテの多角経営でした。
二輪のゆるぎないノウハウがあり、その開発技術を適用して
他社が追従できない
ホンダ N360
という軽四輪を産み出しました。
トヨタの普通車規格であるパブリカよりも小さなボディでありながら、
室内はパブリカよりも低い。
そしてエンジンパワーは他の軽自動車よりも高性能。
更に他社よりも安い。
空前の大ヒット作となりました。
これも二輪のノウハウを掘り下げて、四輪に辿り着いたという
タテの多角経営
によるものです。
元本田技研工業代表取締役社長の河島喜好氏は
基礎から固めたしっかりしたものがなければ、
そうきれいな花は咲かない。
根っ子や幹がなければダメなんです。
と言われています。
ホンダの多角経営を正にあらわした言葉だと思います。
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