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【第264号のテーマ】 日本の家庭からなくなったもの
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かつての日本の家庭には、祖先をまつる仏壇と家と家族を守る神棚がありました。
ところが近年は間取りに限りのあるマンションだけでなく、
戸建てからも仏壇や神棚が消えています。
私たちの家庭から宗教が消えていくと同時に
学校教育も宗教教育はしませんから、
宗教的な道徳心を学ぶ機会はほとんどありません。
また、核家族化が進み、祖父母と同じ家で暮らすことも少なくなっています。
両親にこっぴどく叱られても、励まし、慰め、諭してくれたのが
祖父母だったと思います。
叱りつける両親も祖父母の「もう許してやって」の一声に救われたことも
あったでしょう。
そんな祖父母が仏壇に手を合わしている姿をよく見ました。
自然とその背中がいろいろな事を教えてくれた様に思います。
仏壇、神棚、祖父母が教えてくれたこと
これを今誰が教えてくれるのでしょうか?
これからの日本が不安です。
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