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【第289号のテーマ】 残業と努力、研鑽
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本メルマガの内容は労働基準監督署や労働組合、社労士さんから
物言いがあるかもしれませんm(_ _)m
私は指示をされたことをきちんとやった時には
残業代を請求しても良いと思います。
上司の指示が誤っており、やり直しとなった時も同様です。
ですが、自分の理解が悪かった、自分のスキルが低かったなど
自分に要因があるときには、残業と自分で認めません。
自分の不足により招いた結果の責は自分が負うべきと思います。
私は広告関係の出身ですので、
デザイナーやカメラマン等と接する機会が多かったです。
彼らは、妥協をしません。
「それで良いですよ」と言っても「もう少し」と更に力を注ぎます。
また、彼らは休日も自分のスキルや知識を高める研鑽をしています。
努力や研鑽を残業として申請する人は、おそらく大成しないと思います。
努力や研鑽は対価を求めるものではなく、自分の命を費やすものだからです。
難しいのは営業畑の残業ですね。
多くの企業が見なし残業としていると思いますが、
営業は線引きが難しいです。
お客様との打合せ後に、いっぱい飲みに行こうとなったり、
会社命令の接待で遅くなった時など悩ましいです。
それ以上に悩ましいのが、成果にならない時です。
夜遅くまで営業メールをした、市場調査をした
この時間は残業と言えるでしょう。
しかし、この行為で一円の売上も上がらなかったら?
上司としては残業を申請しても良いと思うでしょうが、
私は結果になっていないことへの自責から申請しません。
営業の成果は受注です。
受注できていないということは成果になっていないということです。
成果にならない行為は売り物になっていません。
対価を貰うにも原資が存在しません。
戴いている給料ですら申し訳なく思いながら、
悔しさを胸に「次こそは!」と努力と研鑽を重ねます。
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