現場力MAXメルマガ

【第327号のテーマ】 寛厳よろしきを得る

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【第327号のテーマ】 寛厳よろしきを得る

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

326号の続きの様な話となりますので、2号続けて松下幸之助氏ネタです。

*******************************************************************

寛厳(かんげん)よろしきを得る

昔から言いますわな、

「人を教えるには寛厳でなくてはならない。

厳しさが五〇パーセント、

寛容が五〇パーセントだ」

というふうに。

けど、私はそうは考えないんです。

寛と厳が半々なら、ありきたりです。

厳しさが一〇パーセント、

寛容が九〇パーセントがよい。

寛容な人がいない企業というのは、

絶対にダメです。

しかし、寛容であるためには、

一の厳しさが十の厳しさにならないといかんのです。

ですから、企業のトップというのは、

一の訓戒で“寛厳よろしきを得る”というふうでないといけません。

(『ニチイ社内報』昭和50年6月5日号・西端行雄氏との対談)

*******************************************************************

寛容を厳しさの対語の優しさと簡単に捉えてはダメです。

寛容とは新解さんによると

(失敗などをとがめだてしないで)他のいい面を

積極的に認めようとする様子

とあります。

積極的にとあるように、寛厳のメリハリが必要ということです。

幸之助氏が言われるように10:90であれば、メリハリがあるでしょうね。

人はとかく、前回厳しくしたから、今回は優しくしておこう、のように

バランスを取りがちです。

それは違います。

幸之助氏が言われるように一を十の厳しさで接するからこそ

寛厳よろしきを得るのです。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

メルマガ登録をよろしくお願いいたします。
メルマガ登録はこちらから

また、知人に本メールをご紹介をいただく際には
下記アドレスをご案内下さいませ。
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=afspwg

メルマガバックナンバー一覧はこちら
https://km.kando-m.jp/news/

★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

PAGE TOP