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【第507号】 個を確立していないから仲間に依存する

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【第507号】 個を確立していないから仲間に依存する

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顧問先の正栄工業さんで関西APRA環境整備のチェックを受け、

悲願の90点越えを達成されました。

関西APRA8月例会「正栄工業株式会社様ベンチマーク」

翌日より、次は95点を目指そう! と社内が盛り上がっていました。

この盛り上がりは重要です。

ですが、95点を取りたい!は具体性のない願望です。

昨日今日は高い意識があるでしょう。

ところが、それを一年間継続させるのは難しいです。

社長が、毎朝、神社へ行って願掛けしただけでは達成できません。

重要なのは、

具体性のない願望を

具体的な事実を積み重ねることで、達成させること

です。

95点に向けて、何が欠けているかを具体的にし、それを一年掛けて埋めていく。

これを考えないとなりません。

具体的な計画を立てられない人は、具体性のない願望を口にして終わります。

考えることを諦めるから具体性のない願望にしがみつく、と言えるでしょう。

考えることを諦めるということは本気でないということです。

売上を上げる計画、生産性を高める計画

これを考えられない人は、知識や経験不足ではなく、諦めている人です。

もし災害に巻き込まれたり、遭難したときに生きる方法を考えることを諦めたら死にます。

遭難して死を待つ人に神様は微笑んでくれないでしょう。

生き延びたければ、最後の瞬間まであきらめないことです。

最後まで考えることです。

業務の中で、思考しても具体的な道を見つけられないと

安易に響きの良い言葉に縋り付きます。

本気で取り組みます。

チェックシートを徹底チェックさせます。

一所懸命やります。

その他に無数の具体的でない言葉を使います。

取り組むのに本気も適当もあるのでしょうか?

チェックは徹底的にやるものでしょう。適当チェックというやり方はありません。

一所懸命を付けなくても、やることをやれば良いでしょう。

ついついその気になる、耳障りの良い言葉をあえて封印して、

具体的に数字を使って語れるまで、考えて下さい。

必ず目標達成できます。

目標達成は、誰かが連れて行ってくれるものではありません。

一人ひとりが個を確立して自分で歩くことで辿り着きます。

ところが、個を確立しないまま、集団の一員となっているだけの人を

「仲間」として尊重し、「仲間のために」と口にする人がいます。

個を確立していないのに仲間のことを気にする余裕があるんですか?

と問いたい人が多いです。

仲間よりもまずは自分の道を一所懸命に極めるべきでしょう。

個を確立していないということは、考え方もスキルもアマチュアということです。

アマチュアが言う仲間とプロが言う仲間は明確に質が違います。

私は自分に甘い言い訳を並べる人間を仲間とは思いません。

キズのなめ合いをするような関係を仲間とは言いたくありません。

人に依存する人を仲間と呼びません。

絆とはそんな弱い結びつきではないはずです。

自分が一生懸けても持てないようなものを持っている人を仲間と呼びたいです。

弱い自分と似たものを持つ仲間は不要です。

個が確立したプロとなって初めて仲間のありがたさを感じる、と思います。

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