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【第524号】 正しい競争力をつけないと淘汰されます

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【第524号】 正しい競争力をつけないと淘汰されます

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ネッツトヨタ南国相談役、ビスタワークス研究所顧問の横田 英毅氏は

競争力について次の様に述べられています。

競争力とは

逆境に立ち向かう力であり、すなわち人によってもたらされる

商品力、資金力、土地(立地)、歴史・伝統・信用は

補助力で追い風となるもの

競争力は人によってもたらされているので、その企業独自のものとなります。

オンリー1の競争力であれば、ライバルは不在で業績は安定するでしょう。

ナンバー1の競争力であれば、ライバルの台頭が無い限り安定します。

この2者以外は競争力によって業績が上下します。

ライバルが自社よりも競争力を高めれば、競り負けます。

失った売上を確保できないと会社は淘汰されます。

メーカーであれば、市場にないアイデアを自社商品開発にこめて

再浮上することができます。

競争力の代替えとなる「差別化力」で生き延びる可能性が生まれます。

では、飲食業、サービス業、下請け業の様に

代替えライバルが多数存在する業種・業界は

どうやって生き延びれば良いでしょうか?

競争力は差別化力でもありますから、何で差別化するか? 

ということです。

かつては商品・サービスの提供方式、製造方式での

差別化が重要な時代がありましたが、

今はポピュラーになり余程の方式を自社で見つけない限り、

差別化にはなりにくいでしょう。

例えば商店街のショッピングモール化、

24時間営業、ドライブスルー、ネット通販、TVショッピング、

ワンストップ、一貫生産、海外生産など

今では多くの企業が取り組んでいますよね?

差別化戦略と言えばマイケル・ポーター氏が有名ですが、氏は

1.多機能化、高級化

2.付加価値(ネームバリュー):誰もが知っている、マインドシェアが高いとい
うことになります

3.ブランド化(おまけ的サービス):配送無料、5個買うと1個サービスのようなも
のです。

4.付加価値

これらで差別化をはかる、と言っています。

これらは「商品力」と言えるでしょう。

商品力がライバルよりも高ければ、競争力となります。

美味しい、綺麗、格好良い、安全、安心、高品質

費用対効果が高い、要求品質以上、ミスがない

など多数のポイントがあります。

胸を張って言える御社の競争力は何でしょうか?

一度、あるべき姿と現実の比較をされては如何でしょうか?

その差を埋めれば、競争力は必ず高まります。

すなわち生き延びることができます。

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