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【第606号】 注意すべき時に注意できない人が大切にしていること
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仕事を通して様々な企業を見てきました。
成長する企業もあれば、何とか現状を維持している企業、
徐々に衰退する企業、そして倒産にいたる企業などです。
勝敗の要因は「競争力」を持っているかどうかです。
自社が持つ商品やサービスが売れないのは競争力が無いからです。
売れていたのに売れなくなったのは競争力を失ってきたからです。
では、競争力はどうすれば強くなるのでしょうか?
妥協をしない
これに尽きるでしょう。
現状に妥協をせず、常に変化、革新をし、成長していく姿勢を
企業が持つことで成長していきます。
では、成長するための原動力は何でしょうか?
社長や経営陣、
そして、パートさんも含めた従業員全員が
互いを愛し、尊敬し、そして
事業のコアバリュー(会社・組織の中核となる価値観)に
誇りを持つことだと思います。
このような企業は強い競争力を持ちますので必ず成長します。
衰退する企業に共通するのは迎合です。
ところが、従業員の中には
注意をすべきときに注意をしない、
ダメなことをダメと言わない、
人がいます。
管理職にいます。
人を育てるためには、褒めるときに褒め、
注意すべきときに注意しないとなりません。
それができないのです。
何故、このようになるのでしょうか?
そこにあるのは、保身や妥協では?と思います。
赤の他人に注意するのは難しいです。
激怒されて、トラブルになる可能性もあります。
そうではなく、同じゴールを目指す職場の仲間のために
何故、注意できないのでしょう?
人のために注意することよりも自分が傷つかないことが大事なのでは?
と思います。
注意して嫌われたら嫌だ。
前に注意してキレられたから・・・。
些細なことだからほっておこう。
自分もちゃんとできていないから、人に言うなんて・・・
今度、逆に言われるかもしれない・・・
何度も同じことを言うのも・・・
いじめと思われたらどうしよう・・・
人間関係ですから気持ちはわからないでもありません。
しかしながら、こういうことから組織は緩みます。
「す」が入ったようになります。
※すとは、本来は均質であるべきものの中にできた空間のことで
プリンや茶碗蒸しにできやすく、ぼそぼそと固くなり、
本来のなめらかな食感を失います。
保身や妥協で作られた商品やサービスに競争力があるはずがありません。
子育てに上記に書いたような遠慮をして子どもの成長になるでしょうか?
自分の子どもには厳しくしても、会社で同僚や部下には厳しくできない。
これはおかしいです。
会社を一つの家族の様に考える大家族主義が注目されています。
人の痛みを家族の様に感じよう!
人の頑張りを家族の様に応援しよう!
人の喜びを家族の様に喜ぼう!
そのように考えるのであれば、保身や妥協していてはダメです。
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