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【第611号】 ひとは二度死を迎える
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本メルマガで、何度か取り上げたことがあります
南蔵院 林覚乗ご住職の著書「自分が好きですか」から一部をご紹介します。
タイトルを見た時に「どういうこと?」と思いました、
読み終えて、「そうありたい」と深く感じました。
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ひとは二度死を迎える
たとえ、死んでも生き続けられるような人間になりたい、
とひとは思います。
人生が終わるときに残るのは、
決して自分が集めたものではありません。
お金だろうが、優しさだろうが、笑顔だろうが
与えてもらったものは、残ったようでいて、実は残らないのです。
同じものでも、他人に与えたものだけが、
自分の亡くなったあとに、人生を終えたときに残るのです。
ひとは二度死ぬ、と私は考えます。
一度は、自分が死んだとき。
二度目は、自分という思い出を持ったひとが死んだとき。
たとえ自分が死んでも、
自分という思い出を持ったひとが生きている限り、
自分もまた、生き続けられるのです。
残るのは、そのひとの職業でも肩書きでも、財産でもなく、
如何に生きたかという、生きざまです。
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本メルマガでもたびたび取り上げる松下幸之助氏や本田宗一郎氏を
私は直接知りません。
私に限らずに何百万人いえ世界には何千万人もの人が知りません。
ですが、多くの人の心に今も残っています。
自分が知っている親しい人の心には残っても、
自分が知らない人の心に残るのはとても難しいことです。
そうなるように生きなければなりません。
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