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【第653号】  心を鍛えるのはアスリートだけではない

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【第653号】  心を鍛えるのはアスリートだけではない

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アスリートは身体を鍛えると同時に心も鍛えます。

不屈の精神や挑戦心、本番で心が乱れないなど、

様々な場面で心の強さを求められるからです。

この心を鍛える重要性はアスリートに限ったことではありません。

私たちの日常の仕事の中でも心の強さを求められます。

やったことがないことへの挑戦

前回他人や自分が失敗したことへ再度挑戦

絶対に失敗できないプレゼン

後がない資格取得試験

アスリートは特定分野が多いですが、

私たちは様々な分野で心の強さを求められます。

ところが、心を強くする鍛錬をしている人は少ないです。

私は日常の業務改善、マーケティングというコンサルや研修も行いますが、

それよりも「生きる上で、働く上で心を鍛える」研修が多いです。

その研修を受けた方から、

大変勉強になりました。もっと早く学びたかったです。

これからの人生経営にとても大切な事を学べました。

といった高評価をたくさんいただいていますが、

中には、

研修費用を払って、残業代や休日出勤費用を払って受ける意味があるの?

ワードやエクセルの研修を受けた方が仕事に役に立つ

そんなに簡単に生き方は変わらない

といった反対の声を聞くことがあります。

研修は教育です。学問です。

太平洋戦争時に学徒動員でたくさんの学生が戦地に送られました。

彼らの中には、明日特攻で死にに行くことが解っていても

本を読み、本からの学びを自分の人生に取り入れようとしています。

外国の本を読み、その国に思いを寄せ、日本をいつかそんな国にしたい、

と日記に残して、死んでいく人もいます。

学問とは必要な時にするものではありません。

学問とは死ぬまで続けるものだと思います。

それをすることで何かを得るものではありません。

そこに費やした時間と費用は目に見えるもので返ってはきません。

若い人が「「心を鍛える」ことに懐疑的になった時に

上司や先輩がその重要性を教えないとなりません。

世の中に提供する商品・サービスは人から生まれます。

これらは知性をつかさどる大脳皮質から生まれますが、

その際、商品・サービスを購入される方の利便性や使い勝手の

善し悪しはどれだけ深く考え込めるか否で決まります。

その時に、心にある「情」が重要となります。

この「情」を育むには心を鍛えるしかありません。

変化が目に見えない心のあり方

これを上司や先輩は大切にして欲しいと思います。

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