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【第660号】 上手な叱り方~叱るときの着眼点~
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叱るのが苦手な人が多いです。
特に叱られることがあまり無かった人はどう叱って良いのかわからない様です。
大原則があります。
その人の性格や人柄、見識を叱らずに、行動を叱る
ことです。
「アイツはダメだ」
これは、烙印を押しているようなものです。
そう思っている上司のためにガンバロウとは思いません。
「アイツはまたミスをした。何回繰り返すんだ!」
これは過去を掘り返しています。
過去を糧にしていない!と性格、人格否定をしています。
「いつまで経っても成長しない」
これも同様ですね。
この様に感じたときには、「行動を振り返る」ことが重要です。
「何故、アイツはダメ」と思ったのか?
どう行動していれば、そのように思わずに済んだのか?
まずは上司が自分自身に問いかけてください。
その上で、部下にもどう行動すれば良かったかを考えさせるのです。
ミスを繰り返す部下も繰り返した過去のミスではなく、
直近のそのミスをどうすれば防げたかを考えさせましょう。
成長しない部下も同様です。
どうすれば成長に繋がる行動が取れるかを一緒に考えるのです。
性格や人格は変えれません。
行動は変えることができます。
行動変化のみ考えてみましょう。
それを部下と一緒に向き合ったときに上手に叱っている筈です。
ダメ出しが叱るではありません。
良い方向に導くことが叱るです。
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