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【第692号】 初心にはもう一つ意味があった!
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皆さんがよくご存知の
「初心忘るべからず」
は世阿弥の言葉で
「物事に慣れると慢心しがち。最初の志を忘れてはいけない」
という意味です。
ところが、この初心について違う意味があることを
坂田塾の坂田信弘氏に教わりました。
出典は 原作 坂田信弘 作画 竜崎遼児 IMPACT 26巻 です。
IMPACTは元刀鍛冶師 鳴海一丸(なるみいちまる)が
流れの研師(とぎし)として東京の下町の浅草にやって来、
ひょんなことから初めてゴルフクラブを握り、
その才能を開花していく漫画です。
坂田信弘氏の言葉は本メルマガでも度々紹介していますが、
著書が少なく、もっと学びたいために氏が原作のゴルフ漫画は
片っ端から読んでいます。
そんな中で「初心」を再確認する場面に出会いました。
26巻 第255話 時々の初心 の中で
ジャンボ尾関(あきらかにジャンボ尾崎さんです)との会話に出てきます。
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ジャンボ尾関:「初心」とは何かを始めたとき、
初々しくて新鮮な最初の気持ちということだけではなく
折あるごとに古い自分を切り捨てて
新たな自分に生まれ変わり
「新たな自分」は
新たな世界に踏み入ることであり
そこにも「初心」はある
おまえ(鳴海一丸)の鋭い感性は
日本女子アマでキャディをやって
今のレベルでは日本アマを
戦い抜くことはできないと察知した・・・
しかもそのままのレベルだとその解決策も見つからない
となるとどうする?
鳴海一丸:今の自分を断ち切って「初心」になるしかない
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転職時、役職を拝命したとき、新たな事業やプロジェクトに新任したとき、
大きなミスをしたとき、部下が退職したとき、事業が失敗したとき
こんなときこそ、慢心を改めるよりももっと強い気持ち
「自分を断ち切る」
チャンスです。
このチャンスはとても価値があります。
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