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【第751号】　プロの条件

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プロの条件について考えてみました。

自分がプロかどうか？

まずは他人の評価を受けてみましょう。

十人中十人がプロとして評価してくれたら、それは間違い無いと思います。

できれば、その方々が自分が尊敬している人や

その世界でしっかりと業績を残している人であれば、喜びも大きいでしょう。

では、自己評価するときには、何で判断しますか？

私は

覚悟

と思います。

自分が提供するもので、人様や世間に役に立ち、

それで報酬を得るという覚悟ですね。

覚悟は行動の結果からも見ることができますが、

内なる自分が覚悟しているかどうかは、ご自身が一番よく解る筈です。

宮本武蔵が

「我事に於いて後悔せず」

と遺しています。

これは、

一切の後悔や反省しないように生きる

という意味ですので、仕事に置き換えると

準備不足や油断から反省することがないようにする、

ということでしょう。

プロとしてこの心構えは重要と思います。

また、プロは自分の行為に対して責任を持ちますので、

無意識の行為はありません。

また、理由なき行為もありません。

自分の行為に対して、必ずその目的の説明ができるべきです。

このように考えるとプロには

覚悟した者

しかなれないでしょう。

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