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【第762号】 決断時の迷い
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公私に渡り、選択や決断するときに「どっちにしようか?」と悩むことがあります。
そんなときの答えの出し方を見つけました。
「はやぶさ」のプロジェクトマネージャーをされて有名になられた
川口淳一郎氏のご著書 「はやぶさ」式思考法 日本を復活させる24の提言
にこのように書かれていました。
どっちにするか迷うくらいならどっちでも良い
確かに!その通りと思います。
選択理由が明確でないから迷うのです。
明確でないということは、どっちでも良いということです。
逆に言えば、明確になるまで突き詰めれば良い、
突き詰めていないのに選択をするから迷うのだ、
ということです。
会議で一つに絞れず多数決になることがあります。
これも同じです。
徹底的に話し合わないから、多数決になるのです。
日本経営品質賞を受賞されたネッツトヨタ南国さんでは、多数決は
慰安旅行の行き先や忘年会をどこでやるか、のときぐらいだそうです。
多数決にしないと時間が足らなくなるから、と言われる方がいます。
そもそも話し合っていることは重要なことの筈です。
その決議ですから、休憩時間を活用する、夜遅くまで審議する、
といった時間を作り出さないとなりません。
残業できないから、多数決で決める・・・というのはおかしいです。
残業しないのであれば、準備に時間をかけ、
審議時間自体を短くし、審議に真剣になるなど当たり前のことをするだけです。
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