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【第770号】 月刊「松下村塾」からの吉田松陰先生の教え
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本日は月刊「松下村塾」第10巻からの学びを紹介します。
月刊「松下村塾」という雑誌があったことを知っている人は少ないでしょう。
2004年10月27日発売の第1号から2005年9月27日の第12号まで発刊されました。
第1号の応援メッセージは若き故安倍晋三氏です。
松下村塾では中国の古典である「四書五経(特に論語)」を使って、
講義が行われ、松蔭先生は読書を強く勧められています。
しかしながら、同時に次のようなことを言われています。
読書はそれによって何かを得て、実行するためのもの
書物には昔のことが書かれている
実行すべき事は、今である
書物に書かれた昔のことと、今実行すべき事は違う
実行することと、書物に書かれたことがどうして一致するだろうか?
一致しなければ疑問や難題が生じる筈である
その疑問をよく考え、自分で悟ることが大切である。
その時に仲間とお互いに質問し合うのは当然である
松下村塾の塾生は行動派でした。
学びを今自分が何をすべきかに置き換え、行動し、
その結果を塾生同士が、反省し、より高め合う。
だからこそ、松下村塾が明治維新の原点となったのでしょう。
皆さんの読書は何かを得るためで終わっていませんか?
得たものを行動し、反省してこそ「読書」である、
と松陰先生が言われているように思います。
私たちの日常において、この学びを活かす場面として「計画実行」があります。
PDCAというサイクルは、計画を実行することでスタートします。
実行することで疑問や難題が生じます。
それを解決することが実行の目的の一つです。
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