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【第794号】 部下が育たないと悩んだときの次の1歩 ~補足~
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793号で「仕事のゴールは示すがやり方は部下に任せる」と書きました。
この時に重要なことを補足します。
それは
考える力を身につけさせる
ことです。
上司がやり方を指示するとその指示通りにします。
その時に自分の成長に繋がる思考よりも
上司をガッカリさせたくないという思考が優先されます。
そのような思考の癖がつくと
常に上司の評価を視野にいれた仕事をすることになります。
これでは、部下が自分を超えていくことは無理です。
何故、ゴールを示すがやり方は部下に任せるのか?
そのもっとも重要な事が、
そのゴールについて「しっかりと考えさせる機会を与える」ということです。
部下が思った様な結果を出してくれないときは、やり方がまずいことが多いです。
そのやり方がまずいことを部下に気づかせ、それを自ら修正することで成長します。
ということは、やり方を部下に任せるとは、丸投げではなく、
やり方を考える機会を与え、試行錯誤をさせる、ということです。
ですから、「こうやってやります」を報告させないとなりません。
その際も答えを修正するのではなく、
「もう少しこういうことも考えに加えたら?」と方向性を示唆する程度にします。
これを繰り返すと上司はこんな風に考えているのか・・・と気づくようになります。
それに気づく回数が増えれば、部下は成長しています。
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