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【第795号】 部下が育たないと悩んだときの「秘策」

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【第795号】 部下が育たないと悩んだときの「秘策」

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部下の立場になって、部下は何を大切にしているかを考えてみましょう。

1.上司から大切な部下と思われたいはずです。

2.これをやりたいと思った時に押さえ込まれずに応援されたいはずです。

3.自分が思っている意見を聞いて欲しいと思っているはずです。

4.自分が持つ決裁範囲をもう少し拡大して欲しいと思っているはずです。

5.安心して任せられると思われたいはずです。

他にもあるでしょうが、主にこの5つでしょう。

では、上司は何故、上記5項目を許容できないのでしょうか?

それは「不安」だからです。

では、何故、不安になるのでしょうか?

過去の失敗や不備を見てしまったからでしょう。

ということは、未来を見れば良いとなります。

では、どうすれば未来を見る事ができるでしょうか?

それは

提案

してもらうことです。

これをこうしたらどうでしょうか?

という提案機会を作りましょう。

その提案に対して、一緒に成功のゴールを迎えられるように考えましょう。

提案に対して、ダメ出しをしてはなりません。

イマイチの提案であっても着眼したことを評価しましょう。

そして、一緒にゴールに向けてプロセスを設計することで、

上司の考え方ややり方を学んで貰いましょう。

この時に答えを教えては駄目です。

答えに辿り着くように考えさせることが重要です。

一度、そのやり方を学ぶと2回目はそれを反映した提案になるでしょう。

その提案を何度か繰り返すと、その人の提案への不安は少なくなります。

やがて、冒頭の5つは全てクリアされます。

部下が提案した事を上司と一緒にプロセス設計し、

皆にそれを開示して、実行に移すときに、重要な事があります。

部下一人の手柄にする

ことです。

「○○さんがこんな素晴らしい提案をしてくれた!素晴らしい」

と○○さんにスポットライトを当てることです。

職場の他のスタッフは上司命令ではないので、抵抗感も少なく

みんなでやろう、という気になります。

それでうまくいったら、提案者はヒーローとなります。

一度、ヒーロー気分を味わうと次も・・・となりますし、

他のスタッフも私もヒーローになりたい、となるでしょう。

良い循環を生みます。

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