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【第796号】  「責任」において部下を孤独にさせない

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【第796号】  「責任」において部下を孤独にさせない

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一人で勝手に企画し、勝手に前に進め、結果、失敗した場合、

周囲のスタッフの目は冷ややか気味です。

ところが、プロジェクトや委員会のリーダーが

皆と一緒に企画し、相談しながら前に進め、

結果、失敗した場合、周囲のスタッフも一緒に気落ちしています。

この違いはどうして起こるのでしょうか?

その事態が起きた原因がどこにあるのか?

ということです。

上は「自己責任」、下は「連帯責任」です。

みなさんの職場は「自己責任」と「連帯責任」のどちらに寄っていますか?

自己責任に寄っている職場は、仕事に緊張感が満ちています。

自分がミスをしても誰も発見してくれないからです。

楽しむ余裕よりもうまくやらないとならないプレッシャーが強いでしょう。

逆に、成長要素は高いかもしれません。

連帯責任に寄っている職場は、和気あいあいとしているイメージがあります。

誰かの失敗を誰かがカバーしようとしています。

仕事を楽しむ余裕があります。

しかしながら、責任感が薄くなり、成長要素は自己責任よりも少ないと思います。

ということは、「自己責任」と「連帯責任」を

うまくバランスを取ってやることが上司の重要な仕事となります。

責任感が薄い人には自己責任の仕事を増やし、

いつも緊張感を持っている人には連帯責任の仕事を増やしましょう。

この時に重要なのは、自己責任であっても上司が必ずバックアップし、

失敗にならないように見てくれている安心感を提供することです。

上司までが責任追及しているようでは、仕事はできたとしても

楽しくありませんから、人は育ちません。

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