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【第835号】  部下を育てるヒントはどこにあるか?

【第835号】  部下を育てるヒントはどこにあるか?

 

本メルマガでも何度となく「部下の育て方」について書いていますが、

これについての相談が相変わらず多いです。

部下の育て方はセオリーはあっても、マニュアルはありません。

人はその人固有の個性が育って、はじめて華がひらくと思います。

その人固有の個性は集合教育では引き出せません。

チャレンジ目標を一緒に立案し、それを本人と共有した上で

OJT(On the Job Training 職場での実践を通しての育成)と

その目標に対する達成状況の振り返りによって育つと思います。

苗を植えた後に、成長して欲しいと苗を引っ張る人はいません。

そうやったら千切れて枯れるだけです。

根に水分と栄養を与えますが、植えた苗に適した水と肥料を与えます。

キュウリも茄子もイチゴも西瓜も同じ水分量と肥料ではありません。

個別に適性を考えて与えます。

適性をわかっている農家も

その年の日射量や降雨量で微妙なさじ加減でケアします。

マニュアルでは対応できない経験と勘の世界です。

植物よりもっと複雑な

人の個性を発揮できるように育てるためには、育成者が

感・観・勘・鑑

で対象者を見ないと適切な水分と肥料とケアを与えることができません。

感とは、部下から感じる印象です。

観とは、部下の言動を見ての様子

勘とは、直感的なこと、第六感です

これらを照らし合わせると、真の姿を見極める「鑑」となります。

部下の日報を毎日読んでいれば、部下の言動や心の状況も勘が働くと思います。

部下を育てるためには「日報をよく読む」こと

これだ第一歩だと思います。

 

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