【第838号】 メモをとる重要な理由
私は前職が広告業でしたので顧客との打合せをしっかりとメモに残し、
それを振り返りながら企画を考えるという「仕事の癖」がありました。
メモがないと記憶に頼ることになり、そこに齟齬や不備が生じます。
現在もその癖が抜けませんし、最近はメモを取らないとすぐに忘れるという
老化現象もあり、メモが欠かせません(^^;
何故メモを取るのですか?
と問われると多くの人が振り返るため、と答えるでしょう。
では、研修や会議のときのメモをどの程度振り返るでしょうか?
その日の内に振り返る人もいれば、
何かするときに振り返る人もいるでしょう。
しかしながら、あまり振り返ることがないことも多々あると思います。
そうであればメモを取るよりも「聞くことに集中する」方が良いかも知れません。
なのに何故、メモを取るのか?
やはり気になること、重要なことを振り返らなくても、「残したい」からでしょう。
これが私は重要と思います。
その日、その場に自分がそこにいた「存在の証明」
がメモです。
小売業から広告業へ転職し、開業したときに過去のメモは全て廃棄しました。
新しく存在を積み上げるためです。
そのときに過去の打合せや研修、会議のメモを振り返ると
その当時のことが思い出され、
今自分がここにあるのも通過点としてそのメモを残した日があるからだ、
と気付くことができました。
メモの数が多いほど、自分がそこに存在した証となります。
死んでしまうと自分の新しいメモを残せません。
今、メモを残せることに感謝しながら、メモを取っています。
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