【第840号】 信頼に応えるために判断力を身につける
あけましておめでとうございます。
本年もなにとぞ、よろしくお願いいたします。
2023年最初のメルマガになります。
マニュアル通りにやっていれば100%仕事ができる職場でない限り
その場その場で正しく判断できる「判断力」を求められます。
この判断力があれば、信用されます。
上司の信頼に応える
部下の信頼に応える
もっと任せたい
もっと任されたい
これに答えをだすのが「判断力」です。
正しく判断できない人を信頼することはできないし、任せられません。
この判断力を皆さんは、どうやって身につけていきますか?
部下を持っている人であれば、どうやって部下を育成していますか?
私の経験では、本人も上司も成果は気にしますが、
成果をもたらす「判断力」をあまり重視していないと思います。
判断力を持つには自分で考え、判断する経験の積み重ねが必要です。
でもその判断が不安だから任せられないのです。
この負のループから抜け出さないとなりません。
まずは、判断する機会を得ること、作らせることです。
ここからは任せる立場の人への言葉として書きますので、
任せられる人は置き換えて読んで下さい。
重要なのは、
その人の判断が影響を与える範囲を明確に定めた上で、自由にさせることです。
最初は不安でしょうから、自由にできる範囲を狭くしましょう。
そして安心できれば、少しずつ広げていきましょう。
もし判断に誤りがあったとしても叱ってはダメです。
判断を誤って一番反省しているのは当の本人で、そこから何かを学ぼうとしているはずです。
そこへ助言をしてあげましょう。
部下に判断力を持たせたければ、
部下が自分の可能性を最大限に発揮できる環境を与える。
これがない限り判断力の育成はスタートできません。
2023年は任せる範囲を決めて、どんどん任せましょう!
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