【第873号】 優れた師とは
森信三先生の「修身教授録 一日一言」9月3日と4日に「優れた師」について
ハッとすることが書かれていました。
叱咤が多い社長や管理職の方に今回はお届けします。
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叱らずして悦服させる
本当に偉い方というものは、そうみだりに声を荒げて、
生徒や問題を叱られるものではないのです。
第一その必要がなかろうと思うのです。
大声で生徒を叱らねばならないということは、
それ自身、その人の貫禄の足りないなによりの証拠です。
つまりその先生が、真に偉大な人格であったならば、
何ら叱らずとも門弟達は心から悦服するはずであります。
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貫禄が足らないから。ついつい吠えるということなのですね。
とても恥ずかしくなりました。
「悦服」される人間にならないとなりません。
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共に道を歩む
優れた師匠というものは、常にその門弟の人々を、
共に道を歩むものとして扱って、
決して相手を見下すということをしないものであります。
ただ同じ道を、数歩遅れてくる者という考えが、その根本にあるだけです。
ですから、自分一人が山の頂上に腰を下ろして、
あとから登ってくる者たちを見下ろして、
「何を一体ぐずぐずしているのか」というような態度ではないのです。
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こちらも響きます。
共に道を歩む友としてみれば、見下すことはしません。
数歩遅れてくるという考え方は、目からウロコです。
たくさんの方に謝罪したいですm(_ _)m
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