【第881号】 頭が良い人とは
【871号 頭が良い人にどうすればなれるか】の続編です。
この号で脳科学者の茂木健一郎氏の
頭の良さとは他人と上手くやっていけること
という言葉を紹介しました。
他者と上手にやっていけるのは人間だけの特徴ではありません。
動物の集団でもボスのリーダーシップの元に集団の中で役割分担や
助け合い、共生している事例は多数あります。
では、人間が動物と大きく違うことは何でしょうか?
それは
他人の心を読み取る能力です。
相手の考えがわからない事も多々ありますが、質問したり、推測したりして
何とか相手を理解しようとします。
目に見えないものを見ようとするのは、人間だけが持っている「心の能力」です。
他人を受け入れ、共生していくことができる人間だけが持っている
この素晴らしい能力が最近、変なことに使われています。
例えば、振り込め詐欺などは、相手の心理を逆手に取った酷い犯罪です。
ひき逃げなどは、相手無視で自分の保身しか考えていません。
このような人を「良い生き方」とは言いません。
逆に、相手のことを考え、相手が喜ぶことを
自分の喜びとする様な生き方をしている人は
自分の存在が誰かの役に立っているという生き方なので
「良い生き方」をしています。
「良い生き方」をするためには、
何か困っていることはないかな?
あの人は何悩んでいるだろう?
ここを改善すればみんなが楽になるよな~
と人様を優先して頭を使います。
常にそのように頭を使っていると、いろんなことを論理的、客観的に見ますし、
相手の心理も慮る(おもんばかる)ことになりますから、どんどん頭が良くなります。
多くの他人と心が繋がっている人を見るととても頭が良い人に見えます。
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