【第906号】 学問は人間を変える~安岡正篤~
致知出版の「安岡正篤一日一言」1月27日に次のようにありました。
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学問は人間を変える
人間を変えるような学問でなければ学問ではない
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私は論語、松下幸之助翁、稲盛和夫氏などの本を読むことで
自分の内面がどんどん変わって行きました。
良き学びをしていると思います。
しかし学んだだけではダメです。
1月6日には次のようにありました。
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活学のすすめ
学問というものは現実から遊離したものは駄目であって、
どうしても自分の身につけて、足が地を離れるように、
その学問、その思想をもって自分の性格を作り、
これを自分の環境に及ぼしていくという実践性がなければ活学ではない。
われわれは今後本当に人間を作り、家庭を作り、
社会を作る上に役立つ生命のある思想学問を興し、
これを政治経済百般に適用してゆかなければらならい。
いわゆる実学、活学をやらなければならない。
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学びは実学、活学にせよ!
ということですね。
吉田松陰先生も同様のことを言われています。
松下村塾では、中国の古典である「四書五経(特に論語)」を使って、
講義が行われ、松蔭先生は読書を強く勧められています。
し同時に次のようなことを言われています。
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読書はそれによって何かを得て、実行するためのもの
書物には昔のことが書かれている
実行すべき事は、今である
書物に書かれた昔のことと、今実行すべき事は違う
実行することと、書物に書かれたことがどうして一致するだろうか?
一致しなければ疑問や難題が生じる筈である
その疑問をよく考え、自分で悟ることが大切である。
その時に仲間とお互いに質問し合うのは当然である
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学問をし、それを実践したときに書いてあることとの相違点に気づく。
そのときに深く考え抜く・・・
学びを学びで終わらせると学びに費やした時間が無駄になります。
実学にする
これを大切にします。
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