【第932号】 知識、見識、胆識~稲森和夫~
本日は致知出版「稲盛和夫 一日一言」8月16日の内容をご紹介します。
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知識、見識、胆識
知識を持つだけでは、実際にはほとんど役に立ちません。
知識を「こうしなければならない」という信念にまで高めることで、
それを「見識」にしていかなければいけない。
しかし、それでもまだ不十分です。
さらにその見識を「何があろうともオレは絶対に実行する」という
強い決意に裏打ちされた、何事にも動じない「胆識」にまで
高めることが必要なのです。
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私は顧問先や友人に「何でもよく知っていますね」と言われます。
様々な「知識」があるように思われていますが、
一朝一夕に身についたものではありません。
私に質問をするということは、
「私なら知っているのでは?」
と思われるからです。
その期待を裏切りたくありませんし、
その質問者に最適な答えを
「こうしてみてはどうでしょうか?」
と答えられるように「見識」も積み上げてきました。
しかしながら、「胆識」となるとダメです。
1000分の1もありません。
自分の欠点をよくわかっています。
最近、自分のバス釣りを変えたくて読んだ本
「僕たちのバスフィッシングにセオリーはない」木村健太×北大祐 に
次の様な記述がありました。
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「インプット(=情報)より、アウトプット(=行動)の時代だ」
過去の自分の経験と他人釣果情報はいずれも過去の情報。
あなたが釣りに行くのは未来です。過去情報を未来の予言にするのですか?
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何処かが釣れるか?
どのルアーが良いか?
どういう誘い方をしたら良いか?
こういう情報を必死に集めるよりも、1回でも多く投げるべき
というシンプルな教えにハッとしました。
学び<行動
同じ行動するなら「胆識」レベルで行動する。
バス釣りにはそこまで不要と思いますが、仕事においては不可欠です。
精進します。
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