【第937号】 応対の妙~安岡正篤~
凡人の私には安岡正篤先生のお言葉は難しくてよく解らないときがあります。
しかしながら、致知出版 「安岡正篤一日一言」1月29日にあります
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応対の妙
構えたときに本当は勝負がついている。
やってみなければわからない、などというのは未熟な証拠である
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この言葉は、ストレートに突き刺さります。
皆さんは年度目標を立て、その目標に向けて日々努力をされます。
新規開拓や新商品開発など、新しい取り組みへの目標は順調に進捗していますか?
とくに新規開拓は相手があるから、なかなか難しいですよね。
例えば、月に1件の新規獲得目標があるとします。
新規リストには50件のターゲットがある。
そこに電話して担当者と話せたのは半分の25件、
アポが取れたのは5件、受注に繋がったのは0件
翌月は、リストを新しくしなければなりません。
50件のリストで今月の未受注を繰り越した2件を目標としなければなりません。
リストを100件にするか、50件で2件獲得するか・・・
ともに難しいです。
これを繰り返すのが新規開拓です。
これでは心が折れてきます。
では、どうすれば良いのでしょうか?
ここで安岡正篤先生の
「構えたときに本当は勝負がついている」
を思い出して欲しいのです。
構えたときとはリストを作るときです。
そのリストが売り込みたい商品、サービスを必要としている先でなければ
電話しても担当者不在という決まり文句の前に敗退が決定します。
重要なのは電話や商談ではなく、リストなのです。
リストの整備さえ、しっかりと行えば新規開拓は容易になります。
「電話してみなければわからない」
などというのは未熟な証拠である、と言われていると思って下さい。
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