【第975号】 プロとは?アマとは? 会社が求めるプロフェッショナルとは?
会社が生み出す商品・サービスが世の中から求められ、購入されて初めて
売上となり、その結果、給与として従業員に還付されます。
会社が生み出す商品・サービスにお金を払うだけの価値が無ければ
売上にはならないので、いずれ給与は支払われなくなります。
当たり前のことですが、従業員の意識はそれを認識していないのでは?
と思う場面によく出会います。
消費者として商品・サービスの提供を受けるときに多く感じますが、
仕事柄、研修や会議の場面でもそれを感じることがあります。
対価を得るということは、プロであるということですが、
アマの意識とスキルのまま、プロとしてお金を取っているからです。
本人がプロであることを意識していないので仕方がありませんが、
プロとはどういうものなのか?を教えていない会社にも問題があります。
日々の業務の中で、目標と実績を一致させることをせず
上司も部下もそれに甘んじでいる姿を見ると感じます。
そもそも
プロ
とはどう定義すべきでしょうか?
皆さん即答できますか?
私はプロとは以下の要素を満たしている人と思います。
プロアクティブ(proactive):先を見越して、自ら積極的に行動できる人財
プロダクティブ(productive):自らの行動を生産性が高く、多くの利益にできる人財
プロフェッショナル(professional):熟練した専門スキルを持つ人財
ところが意外と多いのが以下のアマです。
人から指示や指摘をされないと動かない
自分の行動が成果や利益にならなくても平気で同じことを繰り返す
同じ様なミスクレームを繰り返す
自分の専門分野を広げていない
皆さんの周りにはプロが多数いますか?
それともアマばかりですか?
会社の業績が上がらないのはアマが多いからです。
ではアマ体質から脱却するにはどうしたら良いでしょうか?
自問自答が一番ですが、自問自答できる人はすでにプロになっているはずです。
やはり日常の仕事の中でのOJTが基本です。
また会議の中での行動計画と実績に差があるときこそ、
相互に指摘し合うことで意識改革になります。
会議の席でキズをなめ合うようなことをしている企業には
幸福の女神は微笑んでくれません。
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