【第998号】中間管理職の挑戦とプロとしての成長
中間管理職は上と下に挟まれて、なかなか大変なポジションです。
なぜ、「挟まれて大変」なのでしょうか?
今回はそれを考えます。
中間管理職の仕事は
上(=トップ)からは現場を纏め、成果をあげる責任者として要求され、
下(=部下)からもこれにプラス上からの圧に対しても何とかしてください、と
要求されます。
結構大変で、ストレスの毎日でしょう。
またマネジメントに徹することはめったになく、
日々の大半がワーカーとしても機能することを要求されます。
しかもワーカーの場合、誰よりもできるプロでなければ、
部下の信頼を得ることができません。
部下の信頼も大事ですが、トップの信頼も大事です。
例えば、労務や財務、税務等の管理において、トップが「こうして欲しい」と要求してきても
それに問題があれば「それはやってはいけません」と正さなければなりません。
プロとして正せるだけの知識と肝が必要となります。
このように実務面でも管理面でもプロでなければならないのが中間管理職なのです。
部下の会社への反発を押し返すときもあれば、会社の決定に堂々と提言するときもある。
そんな積極性と実力と信頼を持つプロが中間管理職です。
こんな中間管理職であれば、「上と下に挟まれて大変」ではなく
「上と下に頼られて大変」になると思います。
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