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業績の上がっている職場、人が辞めない職場、訪問時に気持ちよいおもてなしをして下さる企業に共通していることがあります。
それは「良い人間関係がある」ことです。
人間関係のスタートは「GOOGコミュニケーション」です。
ですが、この基本は最も難しいことかも知れません。
顧問先からも「部下や社員とうまくコミュニケーションが取れない」「もっとお客様とコミュニケーションを上手に取りたい」「何か良い方法はありませんか?」「ポイントやコツの様なモノはありますか?」という相談が増えてきました。
いろいろな形でアドバイスをさせていただき、「お陰様でうまくコミュニケーションが取れるようになりました」と嬉しい報告もいただけています。
そのノウハウをブログを通じて発信して行きたいと思います。
ですが!!!
実は、私自身はコミュニケーションが苦手です。苦手なのになんで「コミュニケーション研修」なんかやれるのですか?という質問を受けたことがあります。
なんてお答えしたかと言いますと・・・
「苦手なので、何とかしたいといろいろと考え、工夫してきました。ですが、未だに反省と研究の毎日です」
こんな私の研修ですから、成功体験から学んだものではなく、試行錯誤のプロセスから学んだ話ととなります、とお答えしました。たくさんの失敗とたくさんの企業事例から、学び考えたことでので、ご期待ください。
コミュニケーションの大きな目的は
「円滑な人間関係つくり」
と言えます。
コミュニケーションが足らなかったために、ギクシャクした関係になってしまったという苦い経験は誰もがありますよね。
嫌っているわけではないのに「嫌われている」と思われたり、「馬鹿にしているわけではないのに、上から見ているように思われたり」「チームワークが維持できなかったり」
コミュニケーションには「伝える側」と「受け取る側」がいます。
「伝える側」が「伝えよう」とすると伝わらずに上滑りすることが多いですが、「伝わるように」と考え、発言すると伝わるものです。
「伝える」とは、自分目線で話すため、相手に自分の伝えたい事が伝わらないことがあります。
「伝わる」とは、相手に自分の伝えたい事がきちんと伝わっている状態の事。通じ合っています。自分の話す内容を相手目線で整理して、話すとこの結果になることが多いです。
すなわち、コミュニケーションとは「伝える」ではなく「伝わる」こと。
企業内のコミュニケーションは何かを「伝えることが目的」ではなく、「伝えたことによって成果を出すことが目的」ですから、「伝わっていない」と、求める結果は生まれません。
「GOODコミュニケーション」を意識的に実行しましょう!間違いなく業績が好転します。
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