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2月4日(土)は正栄工業様の全社研修「共有会」の研修講師をつとめました。
今回のテーマは2つ。
一つは「プロ意識を持って仕事をする」、
もう一つは「ミス・ロス・クレームを削減させる」です。
「プロ意識を持って仕事をする」については、NHKのプロフェッショナル「仕事は体で覚えるな~文化財修理技術者 鈴木裕氏~」の映像を使った研修で、「やり直し」のできない文化財を修理する職人の「心構え」「心配り」「高度な技術」について学びました。
第二のテーマでもある「ミス・ロス・クレームを削減させる」にも繋がりますが、やり馴れた作業ややり直しができる作業は、新鮮な気持ちで向き合いにくいモノです。それがミス・ロス・クレームに繋がる可能性を秘めています。
今回の映像研修はみんなにとって新鮮だったようで、身を乗り出して、食い入るに見ていました。
最近は新しい取引先から新しい仕事を受注し、新しい技術やノウハウを身に付けようとされています。そのため、産みの苦しみのように「ミス・ロス・クレーム」も増えました。
そこで今回の研修となり、映像研修の後はグループ討議で
「自分と自部署のプロ意識~どんなプロにならないとならないか~」
と
「プロとして、ミス・ロスを3分の1以下に減らすためにはどうすれば良いか?」
の2つを話し合い、発表しました。
「考え方(あり方)」に重きを置く人、「やり方」に重きを置く人。様々でしたが、重要なのは「やる」ことです。
「来期までの3ヶ月でミス・ロスの発生を3分の1に減らす」と決めたことをやり切る決意をもってスタートできたと思います。成果となることを心より願っています。
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