【第1,084号】 ゴールから逆算するか、現実から積み上げるか
「ゴール(=未来)から逆算して考えなさい」
「現実を見てください」
この2つが対立することがよくあります。
経営者は未来を見ろ!と言い、現場は未来より今でしょう!と言います。
何故、対立する必要があるのでしょうか?
「ゴール(=未来)から逆算して考えなさい」とは、
ゴールに辿り着くために「何をすれば良いか?」という考え方で
現在とゴールにある「ギャップ」を如何にして埋めていくか!という
アイデアを見つけ、それを実行することです。
対立すると言われる「現実をみてください」は、
日々を積み重ねて今(=現実)をゴール(=未来)に届かせる
という考え方です。
似て非なるように思いますが、現実からスタートし、
ゴールを目指す(=未来最適)ことは同じです。
スタートが未来にあるかのように思うから対立するのです。
錯覚以外のなにものでもありません。
重要なのは現実に積み上げていった結果が辿り着きたいゴールに
「的確」に向かうことです。
ですから、ゴール(=未来)を共有し、そこに向かっていることを
現実の中でチェックし、修正すれば良いわけです。
人は様々ですから、未来をうまく描ける人もいれば、それが苦手な人もいます。
また人は本来変化を嫌う傾向(=現状最適)にありますので、
現状を変えるには勇気というかきっかけが必要です。
そのきっかけを「今日から一歩一歩理想の未来を目指そう」とすれば、
現状最適派の人も変化に踏み出します。
対立する必要がないのに対立するのは「共有」の努力を怠るからです。
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