【第1,109号】 感謝と返信に顕れる人間性
【第1,108号 時間厳守に顕れる人間性】
https://km.kando-m.jp/news/mm1108/
こちらの第二弾になります。
人から何かをして貰ったら「ありがとう」を言いなさい、
とほとんどの人が親兄弟、先生から教わり、そのようにしているでしょう。
ところが、まれに言えない人がいます。
どういう人に多いかというと、上に立つ(職位や年齢が上)人です。
部下が何かをしてくれたり、気遣ってくれたり、提案してくれたりしても
それを当たり前とは思っていないにしても、
人の頑張りに対して労う配慮が足らない人ですね。
そんな人は、部下がありがとうを言わないときには問題視しがちな様に思います。
そうだとしたら「偏った人間性」と言えるのでは?と心配です。
「器の小ささ」が証明されているように思います。
後藤清一氏ならきっと次のように言われるでしょう。
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感謝は人間の誠実さを態度で現わす一つの方法
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また、メールや電話などの返信が遅い人がいます。
遅いだけならまだしも反応無しの人もいます。
若い人にはいちいち返信するのも面倒というか、それを許す文化もあるようですが、
プライベートの関係のならともかく、ビジネスではどうかな?と思います。
私はビジネス以外にも事務局として発信することが多いのですが、
必ず返信を下さる人、来たり来なかったりする人、
二度三度送っても音沙汰が無い人(※)など
様々な人と出会います。
その人にとって利益になる話であれば、優先度は高くなるので返信があります。
また、それをもたらす人との関係性も重要にされているように思います。
必ず返信を下さる人は、案件の優先度や重要度が低くても、
何らかの労いや御礼の返信をされます。
それは返信をすることは礼儀であり、それを重視されている。
もしくは発信者との関係性に限らず、人づきあいのあり方を重視されるからだと思います。
反面、返信をしないということは、その人にとって「案件の優先度や重要度が低い」のですが、
他人との関係性も重要にされていないように感じます。
このような人は、メールや電話を貰ったら返信を速やかにするという
人間関係のルールへの「善悪」が価値判断の基準でなく、
案件の優先度や重要度と言った「損得」が価値判断の基準なのだろうな、
と思います。
私はそんな人に出会うと「お気の毒~」と思います。
後藤清一氏ならきっと次のように言われるでしょう。
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返信は人間の誠実さを態度で現わす一つの方法
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「時間厳守」
「感謝」
「返信」
この3つは人を大切にしているかどうかのバロメーターだと思います。
ちなみに、私が一日でいちばん多く使う言葉は「ありがとうございます」です。
※中にはメールが迷惑フォルダーに分類されていた、返信を忘れていたなど
ありがちな理由があることも承知しています。
しかしながら、人との関係性を大切にするのであれば、
このようなことへも重きをおいて管理して欲しいですね。
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